親友だったキミに恋した
「杏?」





あ…




「駿……」






どうして、こんな所に?

駿の家って、逆方向のはずじゃ……





「杏、俺が居るのにこんな奴と学校に行ってたんだ?」



「こんな奴って……!」





「杏!ちょっと来い」





駿は私の腕をがっしりと掴む。



そして駿の家の方へと連れて行かれる私




大きい駿に抵抗できない





「杏!!」






向こうの方では旭が私を呼んでくれた。
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