親友だったキミに恋した
「杏……杏は、俺のこと‥嫌い?」
心臓が弾んだ
嫌いなわけない
「な!!!…………」
旭の顔を見ると
その顔は
凛々しい旭じゃなくて
悲しそうな顔をした
旭で、
「ごめんなさい…旭。
違うの………」
「泣くなよ……」
「ない……泣いて、ない」
頬を伝う
しょっぱい雫
綺麗で大きな手が
拭ってくれる。
どうして
泣いてるのかな?
私、
幸せなはずだったのに
どうかしてる
心臓が弾んだ
嫌いなわけない
「な!!!…………」
旭の顔を見ると
その顔は
凛々しい旭じゃなくて
悲しそうな顔をした
旭で、
「ごめんなさい…旭。
違うの………」
「泣くなよ……」
「ない……泣いて、ない」
頬を伝う
しょっぱい雫
綺麗で大きな手が
拭ってくれる。
どうして
泣いてるのかな?
私、
幸せなはずだったのに
どうかしてる