親友だったキミに恋した
どんな答えだでたとしても



私は言う






「あのね、旭…


私………旭が好きだよ」










スカッとする何かに






快感を感じた。







長い沈黙の中






私は顔を逸らさない







逸らしたら






振られちゃいそうな気がしたから……







静かなリビングの時計は


もう10時を差していたけれど



旭のママは


帰ってこない。




旭は




家では1人だったのね







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