夜空に溶けた想い



うまく彼方のこと見れない・・・。


だから、視線を下にするしかなくて。



少しの間だったんだろうけど、あたしにはとても長く感じられた。



な なんか言わなくちゃ。



・・・よく考えてみたら、コレって結構いい機会なのかも。

彼方の気持ちがどうであれ、言わなきゃ前に進めないんだから!!



よしっ!ガンバレ、あたし!




意を決して口を開いた。





「あたしね・・・・・・」





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