《完》見つめて! SILVER☆EYES ~狼クンはイケメン転校生~
*第三章
とまどい……
☆☆☆☆☆
牧葉は最初に言ったとおり
真夜中のうちに里に戻った
らしく、翌朝あたしが家を
出た時にはもういなかった。
あたしとどんな話をしたの
かを、牧葉はもちろん
銀に話してないと思う。
だからあたしも話してない。
何も知らない銀の態度は
特に変わったことはなく……
いつも待ち合わせする
ようになった角の路上で、
銀は何食わぬ顔で待ってた。
「おはよう。
いつもより少し遅くないか?」
_
牧葉は最初に言ったとおり
真夜中のうちに里に戻った
らしく、翌朝あたしが家を
出た時にはもういなかった。
あたしとどんな話をしたの
かを、牧葉はもちろん
銀に話してないと思う。
だからあたしも話してない。
何も知らない銀の態度は
特に変わったことはなく……
いつも待ち合わせする
ようになった角の路上で、
銀は何食わぬ顔で待ってた。
「おはよう。
いつもより少し遅くないか?」
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