《完》見つめて! SILVER☆EYES ~狼クンはイケメン転校生~
「小桃……。何があっても
オレから離れるんじゃないぞ。
オレの今からの100年は、
オマエに捧げる時間だ。
オマエと一緒に、オレは
“人間”を知っていきたいんだ」
銀の力強い腕がギュッと
あたしを抱きしめる。
あたしは彼の胸に顔を
うずめたまま、『ウン』
と声に出して頷いた。
「わかったよ。
絶対に離れない。
銀はとっくに受け入れて
くれてたのに、あたしだけ
迷っててゴメン」
「……かまわない。
本当は、そんなオマエも
愛しいんだ」
_
オレから離れるんじゃないぞ。
オレの今からの100年は、
オマエに捧げる時間だ。
オマエと一緒に、オレは
“人間”を知っていきたいんだ」
銀の力強い腕がギュッと
あたしを抱きしめる。
あたしは彼の胸に顔を
うずめたまま、『ウン』
と声に出して頷いた。
「わかったよ。
絶対に離れない。
銀はとっくに受け入れて
くれてたのに、あたしだけ
迷っててゴメン」
「……かまわない。
本当は、そんなオマエも
愛しいんだ」
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