《完》見つめて! SILVER☆EYES ~狼クンはイケメン転校生~
「オマエのせいじゃない」
もう一度キッパリと言い
切った声に少し安心して、
あたしは頷いた。
それを見た銀はホッとした
ように表情を緩めて、
「でもオレが長になるのは
まだまだ遠い先のことだ。
それにもしこのことがなく
ても、オレはずっと姫の
そばにいられるよう、玖狼
様に話をするつもりだった」
「銀…………」
「人間界での修行が必要
だと言うならちょうどいい。
まだ詳しいことは聞いて
ないけど、姫のそばで
暮らせるようにする」
_
もう一度キッパリと言い
切った声に少し安心して、
あたしは頷いた。
それを見た銀はホッとした
ように表情を緩めて、
「でもオレが長になるのは
まだまだ遠い先のことだ。
それにもしこのことがなく
ても、オレはずっと姫の
そばにいられるよう、玖狼
様に話をするつもりだった」
「銀…………」
「人間界での修行が必要
だと言うならちょうどいい。
まだ詳しいことは聞いて
ないけど、姫のそばで
暮らせるようにする」
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