原石のシンデレラ
「――――ッッ!おまえっ……」
冬真は敵意むき出しに、炉惟を睨みつけると、走り寄ってくると、炉惟の胸ぐらを掴んで怒鳴り散らした。。
「……お前、何の用で此処に来たっ!!!」
「ぉ、お兄ちゃん…。」
「―――……雪詩さんに、お別れを言いに来ただけです。…そんな噛みつくように睨まないで下さいよ。」
「ろ、炉惟さん?…お別れって……」
―――どういうこと…?
「なんだよ…お別れって」
「……僕は、近々ニューヨークに旅立ちます。日本に帰れるのは、早くて4年。遅くても5年です。―――冬真さんが、僕のことを嫌ってるのは重々承知の上です。……ですが、最後の言葉くらい言わせて下さい。」
「………」
「……お前……本気か?」
「はい。」
冬真は敵意むき出しに、炉惟を睨みつけると、走り寄ってくると、炉惟の胸ぐらを掴んで怒鳴り散らした。。
「……お前、何の用で此処に来たっ!!!」
「ぉ、お兄ちゃん…。」
「―――……雪詩さんに、お別れを言いに来ただけです。…そんな噛みつくように睨まないで下さいよ。」
「ろ、炉惟さん?…お別れって……」
―――どういうこと…?
「なんだよ…お別れって」
「……僕は、近々ニューヨークに旅立ちます。日本に帰れるのは、早くて4年。遅くても5年です。―――冬真さんが、僕のことを嫌ってるのは重々承知の上です。……ですが、最後の言葉くらい言わせて下さい。」
「………」
「……お前……本気か?」
「はい。」