強引な告白☆それぞれの恋☆【完】
「それ早く言ってよ!!優ちゃんに知らせなきゃ!!」



あたしは急いで携帯を取り出し、優ちゃんにメールしようとした。



すると秋也があたしの腕を掴んでそれを阻止した。




「ちょ、…なにっ…」



抵抗しようと顔を上げた瞬間───



ちゅっ



という甘いリップ音が響いた。



離れたと思ったら、また不意うちのキス。



唇が離れると、秋也は静かにこう言った。



「…─今、一緒にいるのは俺なんだから、俺のことだけ考えてろ」


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