男子校にやって来た・プリンセス!?

・・・やっと着いた


家の中は無駄に広くてある意味この中で生活していたら毎日が運動になる


コンコンッ

「麗です」

ガチャッ

「麗ちゃんッ!!いう通りに来てくれたぁぁぁぁ!
遅いから来てくれないと思ったよぉぉぉぉぉ!
抱きついてもいいかい!?いいよね!?
俺のカワイイ娘だもん!!!!!」


ガバァッ!


父さんがスゴイ話しながら、私の所に全力疾走して抱き着いてきた


そして、私は実の父を殴った←


正当防衛だと思う

あ、動かなくなっ・・・てなかった




「ツンデレ、れ・い・ちゃ・ん♡」

気味が悪い事を言いながら、
おっさんが娘にハートマークを飛ばしてる・・・


吐き気がする


「んで・・・用事は?」


「ぁっ!!忘れてた・・・
そうだ、麗ちゃんには明後日から男装して転校してもらうからそのつもりで。
学校名は黒豹高校、名前の通り獣が沢山いる学校だよ
そこの学校の理事長と俺が友達なんだが、今度合同旅行に行くことになってな
でも、この頃荒れてるらしくて困ってたら
あっ、もしかして麗ちゃんが風紀を正してくれるかなーと思って転校手続きしちゃったww
因みに、隣の県だから下宿で!!
そんで、その理事長麗ちゃんも知り合いの人だから安心して!!」

ハァハァハァハァ


父さんは一気に喋り過ぎたみたいで息が切れてる


でもそんなことは関係ない←ぇ


さっさと寝たかった私は


「わかった、詳しいことは羽藍に説明しといて」


と言って詳しいことは聞かなかった


これから起こることも考えずに・・・














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