続 ・ 秘密の恋愛レッスン
女将さんはこの状況を見て
一瞬、目を見開いた。
「失礼しました」
だけどすぐに営業スマイルに戻り
襖を閉めた。
いや・・・?
何事もなかったようにされた方が
1番、恥ずかしいんだけど・・・
「・・・とりあえず服直せ」
「・・・うん」
気まずくなって少し距離を開ける。
はぁ・・・
あの女将さんに次会ったら
絶対まともに顔を見られないよ・・・
でも、これで少しは懲りたかな・・・?
むやみにどこでもイチャイチャしたら
ダメだってことを。
でも・・・
「さっきはじゃまが入ったけど
続きは今日の夜な?」
私の耳もとで囁いたのでした。
懲りてないんかいっ!!!