【短】kiss×kiss
▽第03章 愛未side
私がナンパされてるとき、
慶くんが助けてくれた。
「ねぇー慶くんっ」
さっき助けてくれたのが
嬉しくてちょっと調子に
乗っている私(笑)
「…なに。」
でもやっぱり冷たい。
「慶くん……キスして?」
「…はぁ!?」
思いっきり驚いている慶くん。
「ねぇ、ダメ?」
「だっ…ダメに決まってんだろ」
「なんでー?」
「場所、わかってる?
ここ、図書館」
「わかってるよ」