私が私の王子様!?

忘れてた想い

「・・・で、どうすんだよ?」
「どうしよっか・・・、まったく考えてなかった・・・」



今日は私の部屋
・・・ていうか、裕也の部屋で会議中です



「おまっ・・・能天気すぎだろぅ・・・」
「だっ、だってぇ!なんか、楽しかったんだモン・・・」
「まぁなっ、ははは、光らしいな!」
「ちょっ・・・馬鹿にしてない?!」
「ははっ、してないしてないしてないデス」
「語尾カタ言なんだけど!!」



語尾カタ言って!
絶対自分なめられてる!!



「私のこと子供だと思ってたし・・・また馬鹿にしてるしいぃぃ」
「違う違うっ」
「何がっ・・・」
―――ぎゅっ
「なぁっ///」
「光のこと大好きだからさぁ、ついいじりたくなっちゃうの♡」
「なっ、なっ、なっ・・・/////」



私の顔でそんなこと言われてもぉっ///



「裕也さ・・・」
「ん?」
「あったかい、ね」
「お前の身体だしなぁ」
「ふふっ」
「何にやけてんだよ?」



まるでバカップルみたい・・・
ぁあ、きっと皆見たらひくんでしょうな・・・
でもでも・・・
今私、めちゃくちゃ幸せだから



「いいんだぁ~」
「まじかよ~ただのキモイ奴になってるぞ?光」
「うるさいよ!?
ってかその言葉を笑いながら言わないっっ」



今・・・すっごい痛かったんですけど?!
好きな人に・・・好きな人にぃ~



「好きな人にそゅこと言われるの結構傷つくからね・・・?」




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