気まぐれ探偵はお嫌いですか?
「ときわ、前に僕言ったよね。有り得ないって事は有り得ないんだ。」
「でも、どうやって……?」
私がそう聞くと凱はフウと息をついた。
「注射だよ。」
「注射!?」
私が言うと凱は頷いた。
「今の注射器の針はとてつもなく細い。それに、コルクには元々小さな穴が開いている。だから誰もコルクに注射器を刺して毒を入れたとは思わないだろう。」
「でもそれじゃあ犯人は………。」
「ああ、巧さん。あなたですよね?」
凱がそう言うと巧さんはフッと笑った。
「でも、僕にはアリバイがあるし警部さんも成立したって言ってたじゃないか?」
「でも、どうやって……?」
私がそう聞くと凱はフウと息をついた。
「注射だよ。」
「注射!?」
私が言うと凱は頷いた。
「今の注射器の針はとてつもなく細い。それに、コルクには元々小さな穴が開いている。だから誰もコルクに注射器を刺して毒を入れたとは思わないだろう。」
「でもそれじゃあ犯人は………。」
「ああ、巧さん。あなたですよね?」
凱がそう言うと巧さんはフッと笑った。
「でも、僕にはアリバイがあるし警部さんも成立したって言ってたじゃないか?」