スターフィッシュ‼︎
「まーそんなんは置いておいて」
向かい合わせで、コーヒーを飲んでいると、
急に王子はあたしの髪の毛に触れた。
「お前、髪質よさそうだな」
さらっとあたしのセミロングの黒髪を手でとかす。
ドキっと、心臓が大きく鳴る。
「……う、うん。今まで染めたこともパーマかけたこともないよ」
「お前、もうちょっと顔、こっちに近づけろよ」
「は、はい~」
テーブル越しに王子に顔を近づける。
だめだ。
王子の顔が近い。見れない……。
ワックスを手につけた王子があたしの髪に触れる。
もう、目をつぶるしかなかった。
向かい合わせで、コーヒーを飲んでいると、
急に王子はあたしの髪の毛に触れた。
「お前、髪質よさそうだな」
さらっとあたしのセミロングの黒髪を手でとかす。
ドキっと、心臓が大きく鳴る。
「……う、うん。今まで染めたこともパーマかけたこともないよ」
「お前、もうちょっと顔、こっちに近づけろよ」
「は、はい~」
テーブル越しに王子に顔を近づける。
だめだ。
王子の顔が近い。見れない……。
ワックスを手につけた王子があたしの髪に触れる。
もう、目をつぶるしかなかった。