スターフィッシュ‼︎

「美緒ちゃん、本当格好良かったよ。良かったら今度一緒にデ……」


ツンツンヘアもチャラく話しかけてきたので、すすすっと近くにいた王子の元へ逃げる。


すると、

「そうそう、俺のベイビーたちも、お前のこと認めてたぞ」

王子にもそう言われ、更にテンションが上がった。


しかし、


「きっと、お前が俺様につりあわない微妙なルックスってのもあるな。変にお前が可愛かったら絶対嫉妬されて嫌がらせ受けてたと思うぞ」


と言われ、あたしはカクっとこける。


ちなみに良夫さんは仲間を見つけたのか、

数名でメタルとボカロ談義に花を咲かせていた。


「おーい、STARFISHしゅーごー!」


そんな中、ドリンクカウンターのそばにいるゆーたに呼ばれた。
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