シンデレラ
1章
桜舞う
―ピピピッピピピッ
「・・・う~ん。もう朝~?」
ガバッ! 私はベットから出た。
「ねみ~。」
―カチッ
TVのスイッチをいれた。
制服を着て、栗色のロングヘアを軽く巻いた。
トースターにパンを1切れ。
―チンッ
「いっただきま~す!」
サクッ。
(おいしい~。やっぱ朝はパンだなぁ~。)
「やばっ!もうこんな時間っ!」
バタバタっ バタッ
「忘れ物は・・・ないっ!よし!行ってきま~す。」
―カチャッ
「桜がきれ~。」
おはようございます。朝からお騒がせすみません。
私は関口 利奈。この4月で高校2年生になります。
実は・・・1年前、高校に入学してからすぐにママとパパが亡くなりました。
今は学校から徒歩5分程度の小さいアパートに一人暮らしをしています。
今日は入学式。
私の学校「桜宮学園高等学校」(さくらみやがくえんこうとうがっこう)略して桜宮学園は名前の通り桜がとっても有名です。
現在ここは桜が舞い散っています!
「利奈~~。おはよー!」
「おはよー。」
こちらは私の友達『中原 優』(なかはら ゆう)。同じ高校2年生。中学の頃からの仲良しです。
「いよいよ2年かぁ~。また同じクラスだといいなぁ~。ねっ利奈!」
優はお笑い好きで超超超と言っていいほど明るいのです。
春休みのことを二人で話した。
優は・・・家族で旅行に行ったらしい・・・。
私は・・・家でゴロゴロ・・・。
「利奈いこっ!クラス確認しなきゃ!」
桜宮学園の門には人がたっくさん!
毎年この日には門に全校生徒が集まります。
それは・・・掲示板で新しいクラスを確認しなくてはいけないのです。
そしてこれがめちゃめちゃ人が多いのです・・・。
「あったー!!利奈ー!また同じクラスだよぉ~!やったー!!」
(はぁ~。優、元気良すぎー。ちょっと静かにして~お願いだから~。)
優の声はこんなに人が沢山いてもはっきりと聞こえます。
「利奈ぁ~。なんでそんな暗い顔してんの~!?同じクラスなんだから喜びなさいよ!」
「よかったねー。同じクラスだー。アハハ」
利奈は苦笑した。
利奈と優のクラスは『2-A』。
「・・・う~ん。もう朝~?」
ガバッ! 私はベットから出た。
「ねみ~。」
―カチッ
TVのスイッチをいれた。
制服を着て、栗色のロングヘアを軽く巻いた。
トースターにパンを1切れ。
―チンッ
「いっただきま~す!」
サクッ。
(おいしい~。やっぱ朝はパンだなぁ~。)
「やばっ!もうこんな時間っ!」
バタバタっ バタッ
「忘れ物は・・・ないっ!よし!行ってきま~す。」
―カチャッ
「桜がきれ~。」
おはようございます。朝からお騒がせすみません。
私は関口 利奈。この4月で高校2年生になります。
実は・・・1年前、高校に入学してからすぐにママとパパが亡くなりました。
今は学校から徒歩5分程度の小さいアパートに一人暮らしをしています。
今日は入学式。
私の学校「桜宮学園高等学校」(さくらみやがくえんこうとうがっこう)略して桜宮学園は名前の通り桜がとっても有名です。
現在ここは桜が舞い散っています!
「利奈~~。おはよー!」
「おはよー。」
こちらは私の友達『中原 優』(なかはら ゆう)。同じ高校2年生。中学の頃からの仲良しです。
「いよいよ2年かぁ~。また同じクラスだといいなぁ~。ねっ利奈!」
優はお笑い好きで超超超と言っていいほど明るいのです。
春休みのことを二人で話した。
優は・・・家族で旅行に行ったらしい・・・。
私は・・・家でゴロゴロ・・・。
「利奈いこっ!クラス確認しなきゃ!」
桜宮学園の門には人がたっくさん!
毎年この日には門に全校生徒が集まります。
それは・・・掲示板で新しいクラスを確認しなくてはいけないのです。
そしてこれがめちゃめちゃ人が多いのです・・・。
「あったー!!利奈ー!また同じクラスだよぉ~!やったー!!」
(はぁ~。優、元気良すぎー。ちょっと静かにして~お願いだから~。)
優の声はこんなに人が沢山いてもはっきりと聞こえます。
「利奈ぁ~。なんでそんな暗い顔してんの~!?同じクラスなんだから喜びなさいよ!」
「よかったねー。同じクラスだー。アハハ」
利奈は苦笑した。
利奈と優のクラスは『2-A』。