強くて弱い女



「戻るぞ。」





「うん。」





そう言って歩き出した誠の後を私は無言でついて行った。





誠の背中は広くてガッチリしている。





総長だもんな。





ガッチリしてて当たり前か。





って何考えてんだ、私。





さっきもドキドキしたり・・・・。





きっと疲れてるんだ。





そう、きっとそうだ。





そうに決めた!



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