【完】優しい彼の温もりに包まれて
捺稀との話しが終わり俺は急いで瑠夏のとこへ向かった


だけど中々、中には入れてもらえず…


入れてもらえたと思ったら暴れだすし。


それだけ情緒不安定なんだよな


暴れてる途中、瑠夏の息が荒くなりそのまま意識を失った


瑠夏の名前を呼ぶが反応がない


だから、俺は急いで母さんに電話した


そしたらすぐに来てくれた


「これは病院に行った方が良いわね」


と言って準備を始めた


「母さん…瑠夏のお腹に子供が居るって本当なのか?」


「えぇ…最初は驚いたけどせっかくだもの。許したよ。可哀相だからね。だから二度と離れたら許さないから」


本当のことだったんだな


「さっ、行くわよ。瑠夏ちゃんを背負って車に乗りなさい」


俺は瑠夏を背負い車に乗り込む
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