【完】優しい彼の温もりに包まれて
……翌日


太陽の日差しが当たって目が覚める


目の前には気持ち良さそうに眠る瑠夏の姿


俺は起こさないように準備を始める


更衣室へ行き私服に着替え瑠夏のところへ戻る


すると瑠夏は起きていた


「瑠夏、どうした?」


「丈瑠が居なくなってたから不安だった…」


それだけ呟くと強く抱き着いて来た


「丈瑠が居ないと不安だよ…。」


抱きしめられたまま呟く瑠夏


「好きって思うのはあたしだけなの…?」


「俺も瑠夏のこと好きだよ」


“愛してる…”と耳元で囁いた


「恥ずかしいよ…」


真っ赤になって呟いた瑠夏


その姿が可愛くて愛おしい


「瑠夏、これからバイト行くけど1人で大丈夫?」


「不安だけど大丈夫。捺稀も来てくれるだろうし」


捺稀が来るなら安心だな
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