一匹狼くん



ちょっと照れ臭い感じ

「嵐どうした?」
「あ、や、なんもっ」

って部屋戻ってった


「なんか、恥ずかしい」
「見せつけに行く?」
って軽く笑う雷斗
結構性格違うよね


「ばかっ」





雷斗の部屋

ちょっと散らかってる気がする



雷斗がベットに座って
マンガを読む

「雷斗ー」

隣に座って寄りかかる

だってせっかくいるのに
かまって欲しい笑



「ねー」
ぎゅって横から抱きついてみる

でもやっぱ相手してくんない


いきなり甘くなっても
やだけどさ



諦めてあたしもそこらへんの
本とってさっきより
離れた場所に座る

あたしなりの意地



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