新撰組と現代女剣士


雪「……どうしたんですか?」


近「……すごいね」

土「ちょっくら実力見てみてーな」ニヤリ

沖「私と手合わせして下さい!」


雪「……はい?」




…………
―――――――――――――――――


土「では…始め 雪「ちょっと待てぇぇぇぇぇえ!」


土「なんだ?」


雪「なんだ?じゃないだろ、何で何時の間にか私と沖田さんが手合わせする事になってんだ?
って言うか周りの奴らは何だ?何で全員集合的なもんになってんだ?」



今の状況を説明すると、土方達に連行され道場に、竹刀を持たされた私そして前には竹刀を持って構えている沖田さん、審判をやろうとしている土方の馬鹿周りには隊士であろう沢山の人…いや、野次馬達!



土「お前の実力見る為だ、早くしろ」


…………もういい、やるしかない……土方の奴後でたっぷり懲らしめてやる


雪「分かった……沖田さんやりましょう」


沖「待ってました!」ニコニコ


土「よし。……始め!」



その瞬間道場が殺気で包まれた


沖「行きますよ」

沖田の竹刀が振りおろされる


雪「ふっ…貰った!」

その言葉と同時に雪は沖田の後ろに立っており、竹刀を首に当てていた


沖「えっ!??」

ザワザワ

周りがざわめき出す


土「総司が負けた?一瞬で……」
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