新撰組と現代女剣士
平和な一時〇弐〇
――――この日沖田のS魂は遂に本領を発揮した……
雪は縁側で“ぬぼー”っと過ごしていた
とにかく、ぼんやりして寛いでいた……
流石の雪でもそんな時は気を抜いていた。
油断していたのだ……
沖「雪~何ぼんやりしているんですか?」
雪「…………」
沖「……雪?」
雪「……ぅうわ!……沖田さん!?」
沖「”ぅうわ!”って……酷いですよ!人を化け物みたいに…」
雪「あー、すまんすまん。いきなり話し掛けるから吃驚しただろ」
沖「えっ?私のせいですか…………?」
雪は見ての通り、人のせいにしていた
だが、こんな時に沖田は何かに気づいた……
それが沖田のS発動のきっかけだった…………