新撰組と現代女剣士




雪と沖田は屯所に帰るなり直ぐに土方に連行された



そして未だに手を繋いでいた……




雪「……いい加減手放して下さい。」



沖「え~、いいじゃないですかぁ。だって雪の手小さいから丁度入って握りやすいんですよ」



雪「どうでもいいから離して下さい」




土方は二人の会話と繋いでいる手を見て、不可解な顔をしていた



土「おい、てめえ等何で手繋いでやがる。…………まさか、恋仲……なのか?」



土方は驚いた様な神妙な顔をしていた


沖田に向ける目には、違う怒りの様な色も見えた



沖「そ~なんですよぉ♪もう片時もお互い離れたくないと言う経緯で手を繋いで居るんですよ!」



土「…………そ、そうなのか?」



雪「違うわハゲ!阿呆みたいな説明信じてんじゃねぇぞ糞が。罰ゲームだ」








< 134 / 308 >

この作品をシェア

pagetop