新撰組と現代女剣士
――チュッ
土方の部屋に小さなラップ音が響いた…………
沖「これで終わっちゃいましたねぇ…残念です。じゃ又明日!お休みなさい雪、土方さん」
そう言うと沖田は颯爽と部屋を出て行った……
一方雪は、まだ状況を掴めずにいた。
雪「……ぬ……」
雪「…………ぬわぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!///」
雪は漸く理解した。
沖田は雪に最後のお仕置きとして、キス……接吻をしたのだ……
頬だが。
雪がパニックに陥っている時、部屋を出て行った沖田は雪の叫びが聞こえて黒く微笑んでいた。
状況に取り残された土方は、沖田に得体の知れない怒りを湧かせていた……
雪は叫んだ後、頬を押さえて放心していたのだった…………
こうして波乱万丈な1日は、朝日を向かえ終わったのである。