新撰組と現代女剣士
斉「お前に一手試合を申し込む」
雪「……は?」
斉藤の発言に周りも驚き、ざわめき出す
それもそのはず。斉藤一と言う男は、沖田と同等かそれ以上の実力の持ち主だ。
故、新撰組でトップを争うほどの使い。
その上、人とあまり関わらず一匹狼気質だ
自ら試合を申し込む事は珍しい極まりないのだ
関わったり試合をする相手は幹部がほとんど……そんな斉藤が幹部でもなく、寧ろ新人の雪に…幾ら雪が強くても試合を申し込むのは驚く限りなのだ。
沖「…………は…一君!?」
見ての通り沖田も吃驚している
沖田も周りと同じく目を見開いて固まっているのだ。
斉「…冬桜雪。………お前と試合をしてみたい」