新撰組と現代女剣士




(絶対に芹沢を止めなければ……。例え歴史を変える事になっても、私は新撰組を……仲間を守る)



雪「私も同行させて下さい」


近「!!………そうかね。どうする?歳よ」

土「………どうするも何も、本人が言うなら仕方あるめぇよ。」



何時もに増して仏頂面な土方はため息をして雪を睨んだ



雪「……何か私が同行して困る事でもあるのか?」



山南「土方君、雪君に呼び出した経緯を話してあげて下さい」


山南が苦笑いしながら土方に言う


土「……はぁ。……雪、お前芹沢局長を知っているよな?」



雪「当たり前だろ。阿呆か?阿呆になったのか?」



土「余計な毒舌を入れるな。普通に答えろ、馬鹿」



雪「土方、てめえに言われたくない。はいはい、知ってますよー。土方みたく、馬鹿じゃないんでね」




< 176 / 308 >

この作品をシェア

pagetop