新撰組と現代女剣士
土「……はぁ…話しを進めるぞ。…実はな、芹沢局長からお前を連れて行くと言われたんだ」
土方は、呆れた様にため息を着いて話しを進めた
雪「ふーん。だから?本人も行くってんだから、それでいいだろ」
土「余り芹沢に関与されても困る。それにお前は俺の小姓だろ」
土方は面倒になったのか、最早芹沢を呼び捨てにしている
雪「別に芹沢局長と深く関わる気は毛頭無い。小姓の件だが、確かに私は土方の小姓………だが、新撰組の一隊士で一番隊員でもある」
雪の発言から数秒、土方と雪は睨み合っていた
その様子は相手の意志を確認する様にも見えた
土「……仕方ねぇな。同行を許可する。近藤さん、山南さん、いいか?」
土方の問いに近藤、山南は二つ返事で頷いた