新撰組と現代女剣士




そう色々と考えている内に時間は過ぎ、皆活動し始めていた




雪「……もうこんな時間か。仕方ない、土方起こしてやるか」



そう呟くと雪は部屋に戻って行った



部屋に入ると勿論土方は熟睡中。


気持ち良さそうに熟睡中。



雪は“ふぅ……”とため息を一度着くと土方の布団に近寄った



雪「おい土方。起きろ」



土「…………」



雪「……起きろ。もう皆元気良く活動してんぞ。副長がダラダラしてどうすんだ」



土「…………」



雪「……土方、てめえ無視たぁいい度胸してんな」



土「…………」



雪「シカト決め込んでじゃねーぞ。カス」



土「…………」



一行に起きる気配が無い土方

(死んでんじゃねーか?)

雪はそんな酷い誤解をしかけていた時、土方がゴロンと寝返りをうった




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