新撰組と現代女剣士





土「錆びねぇぇぇえよ!生憎そんな力持ってねー欲しくもねー」




土方がはぁーと限なりした顔で座りこむ



それに吊られて雪と沖田も座った





土「で、総司何しに来た?」




沖「別にぃ~自室で寛いで居たら誰かさんの怒鳴り声が聞こえて来たんで見に来ただけですぅ~」


沖田が語尾を伸ばして口を尖らせながらキモイ声を出す


雪「気色悪い話し方すんな」




土「全くだ……」


土方も流石にキモかったのか汚い物を見るかの様に沖田を睨む



沖「二人共酷いな~」

今度は捨て子犬の様に言う



雪「ぶりッ子か……」



沖「ぶりっこ?」




雪「可愛い子ぶってるって意味かな?未来で嫌われている性格の一つですよ。」




沖「そんな可愛いいとか言われても、嬉しくないですよ~」




言葉だけ見ると照れている様に見えるが今の沖田の顔を見るとそう見えなくなる。
つまり怖い顔をしていると言う訳である。
周りに黒いオーラをバンバン出しているのである。








< 24 / 308 >

この作品をシェア

pagetop