新撰組と現代女剣士






雪は一つため息をついた




そして、あろうことかその場に寝転がり、目を軽く閉じて休み始めた




雪「…………」



本人曰く疲れたらしい。




そして雪の意識は段々と遠のいて行き、眠りについt…………「て、アホかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」




ナレーションの途中に何者かが乱入してきた。



突然の大声に雪は迷惑そうに、眉を寄せ、薄く目を開ける






雪「…………あ゛?」



「“あ゛?”じゃねぇだろ!何故寝る?この状況でどうやったら寝るという選択肢にたどり着く?お主の思考回路はどうなっとんじゃ!狂ってるよね?明らかに狂ってるよね?」




雪「…………現れてそうそう長台詞決め込んでんじゃねぇよ。五月蝿い、黙れ、カス、ちび」




いきなり大声でツッコミをする謎の馬鹿(と書いて人物と読む)に気だるそうに毒舌を振りかける。



まるで、ご飯にかけるのり●まふりかけの感覚で。





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