新撰組と現代女剣士
時「ある条件を呑んでくれりゃ、奴等を消さないで置いてやる上にお前をそこへ帰してやる。
奴等が過ごした歴史の上に正常の歴史を被せるんだ
説明が難しいが、簡単に言うと隠蔽工作みたいなモンだ。
悪い話しじゃねぇだろ?
これがお前が奴等を守る最後の方法だ」
雪「ある条件とは?」
雪に妖艶な笑みが浮かぶ
時「ある者を殺して貰いたいんだ。それとソイツに勝ったとしても、お前の歴史についての知識を消す」
時神は怪しげに微笑む
雪「上等だ。その条件呑んでやろう」
雪は意気揚々と言葉を響かせる
時「あれ、闘う相手が誰とか知らなくていいのか?
別に奴等が消えるのはお前せいじゃねぇぞ?
それに、もうあっちの世界じゃ芹沢の事件は終わった上に壬生浪士組から新選組に名前変わってるぜ?
以外に時間経ってるぜ?
もしかしたらお前の事なんか忘れてるかもー」
時神は嫌味ったらしくニヤニヤしながら言う