新撰組と現代女剣士


雪「冬桜雪、一般人だ」


土「一般人?長州の間者じゃねぇのか?


雪「違う」


土「じゃあ、何者だ?そんな着物見たことないが?」



雪「お前に言って何になる?言う必要がない」



土「てめえ……言わねぇと斬るぞ」


チャキ
土方が刀を抜き私の首に当てる


雪「斬れば?」


即答
沈黙…………


土「あぁ?」


雪「斬ればいいと言ったんだ、むしろこっちは有り難い」


又々沈黙…………


近「どうして有り難いんだい?」



雪「どうせもうすぐ死にますから、斬って貰えば後始末の心配がなくていい」


近「何故もうすぐ死ぬんだい?」


雪「生きる場所と意味がないからですよ」


近「訳を話してくれないか……?」

近藤さんが眉を下げて聞いて来るともう反発できない


雪「……分かりました、言っておきますが、これから話す事は全て事実です、信じるかは貴方達しだいですが……」



近藤・土方・沖田は黙ってうなずく



雪「……私は未来…150年先の時代から来ました」


近「……へっ?」

土「……はぁ?」

沖「……えっ?」


予想どうり困惑しているみたいだ


三人共、変顔だこれは現代では、かなり貴重なベストショットだ





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