新撰組と現代女剣士
雪「近藤さん…………」


雪「…………ありがとうございます、必ず恩は返します、私此処で働きます!」


土「ふっ仕方ねーな」

近「いやいや、こちらこそよろしく頼むよ」

沖「雪さんよろしく♪」


雪「沖田さんよろしく」


土「………しかし近藤さん個室はもう残ってねーぞ」


近「それは困ったな……誰か幹部の小姓にしたらどうだ?」


土「そうだな、じゃあ俺の小姓にするか」


近「そう言えば歳小姓が欲しいと言っていたな」


沖「土方さんの!?危なくないですか?」

土「どういう意味だ総司ぃぃぃい!」


沖「そのまんまです」

土「んだとぉぉぉお!」


雪「土方さんうるさいです」


近「まぁまぁ、落ちついて雪君歳の小姓でイイかい?」


雪「はい、別に誰でもいいですよ寝床があれば」


沖「雪さん大丈夫ですか?」


雪「大丈夫です、それに自分をある程度守れる位の力ありますから、逆に土方なんざねじ伏せてやりますよ」


沖「そんなに強いんですか!?」

沖田さんがキラキラとした目を向けてくる


雪「沖田さんが想像しているほどかは分かりませんが、剣道は全国で1番です」



……何故か沈黙、そして目を見開く三人
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