destiny -運命の恋ー
(友香Side)
一時間目が終わり、二時間目が始まる前に昴が来た
おはよう、そう言う昴はいつもと笑顔が違う
そんな時、私に確信を示す一言が昴から発せられた
「・・・・、ごめん。」
最初は意味がわからなかったけど
「・・何が?」
何が?、そう言った瞬間に意味がわかった
「俺・・・優希菜に告白した。」
周りには聞こえたか聞こえてないかわからないケド
私には鮮明に聞こえた
「そっか・・・やっぱり?」
嫉妬かな?
嫉妬だね。
優希菜も昴もとられたくなくて
分かったような一言、やっぱり?
言ってからすぐ後悔。
そんな自分に腹が立った