destiny -運命の恋ー



 「てゆーか、優希菜 先輩に告られた時 昴にも告られなかった?」

 
 「え・・?なんでそれ・・」


 友香に話した覚えは無いはず


 パンを運ぶ手が止まる


 
 「まぁいろいろ(笑」


 「なにそれぇ~。」



 
 

 



 「で、なんかあったの?昴と」


 

 心が苦しくなって無理やり笑顔を作ってしまう
















 「・・・・昨日女の子とデートしてるの見ちゃった」



 友香なら何か言ってくれる


 そんな望みをかけての一言だった








 
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