destiny -運命の恋ー
「で、尋問って何よ?」
メニューを見ながら私はつぶやく
「昴のコト♪」
「は?」
確かにこの二人は私が昴のコトを好きだってコトを知ってる
だから
「え?どういうこと?」
「好きなんでしょ?」
「うん・・・。」
「じゃぁ告白しなよ。」
「え・・・!?」
「これじゃぁ尋問って言うより・・・・・脅迫かな?」
ニコニコしながら先輩が言った
「え、だって昴には・・・・」
「彼女がいても、好きな気持ちはかわんないんだから、告白するんだよ」
自信満々の友香の言葉には
ちょっぴり魔法がかかってるみたいで
私の心を揺らした
「そっか・・・・。」