王子様にkissして〜秘密のメイド様〜
「がぁぁ!!もぅ!わかったよ…」



そう言うと一秒だけ頬にキスをした。





「苗さ、マジで調子乗ってんだろ」






「そりゃアンタでしょ!!」





「アンタ?ご主人様って呼べよ」






ご、ごごご主人様!?





「今日から赤梨苗には、俺の世話役として命じる。いいな?」






なんじゃそれ―――!!!!





世話役ってなんだよっ






そんなにお世話されたいんなら、ペットショップにでも行けば良いじゃん!!





「やだ」





「椿ヶ丘に通えるって言ったら?」





「やらせて頂きます!!」







私って






本当に単純(笑
< 18 / 76 >

この作品をシェア

pagetop