王子様にkissして〜秘密のメイド様〜
「後…これからは青唯って呼べ」





「へ?……青唯?」






青唯って、この王子の




名前だよね?






ご主人様じゃなくて






いいの!?






ヤッター!!!!









奴隷解放だぁ〜!






「わかった!青唯って呼ぶねっ」







無邪気に騒ぐ私を見て





半分 呆れた顔で






微笑みかけてくれた。







―――ドキン






コイツも‥





ちゃんと笑うんだ……






「青唯さ!もっと笑えばいいのに!!」






ついつい出てしまった禁断の言動。






馴れ馴れしすぎた!?






「ほっとけよ……」







声のトーンが低く感じたのは







気のせいかな?







「ごめん…」







私って



空気 悪くする天才?
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