しあわせをください
アタシ、韋咲 蘭奈 17歳     (いざき らんな)



バリバリの高校生のはず・・


でもアタシは違う



ただ一人ぼっちの女


アタシは、この世に生まれなかった方が幸運だったんだ



親にも見捨てられて、


「あーぁ」

「いつまで生きてんの?アタシ」


この2つの言葉、
私のさけび
いつもこの言葉しか頭になかった。

自分を捨て、何があろうが周りは自分に関係のないやつとして接していた








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