この声がなくなるまで

私の過去

それから私にとって辛い毎日が始まった。


「りな、今日もがんばろー」

いつものようにりなに話しかけたけど・・・

「みぃ行こう」

――・・・えっ

私、今りなに無視された・・・??

なんで?

「そんなとこでボケっと立たないでくれる?」

「ホント邪魔なんだけど。」

後ろから先輩がそんなことを言っていた。

きっとりなに無視されたのは先輩のせいなんだろう。

バカな私でもそう察した。


・・・なんでぇ?

どーしていきなり・・・

私が何したっていうの??



それから部に私の居場所はなくなった――
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