この声がなくなるまで
これはもしや一目ぼれ??

そんなことを思いつつゆかと屋上へ向かった。


・・―――ガチャ

屋上の重たい扉を開けると、空には青色の世界が広がっていた。

快晴だった。

空を少し見てるとふわふわと何かが落ちてきた。




・・・桜・・の花びら??




5月の今では珍しい桜の花びらがほっぺに乗かってきた。


「空、きれいだね。」

「うん」

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