あたしのLIFE


あたしが箸をおいたのと同時にタツヤがたった。

「行くぞ」


その言葉を無視して食器を流しに持っていく。

ゆっくりしていたあたしが気に食わなかったのか舌打ちをしてあたしの腕を掴んだ。

「っ…離せ」

あたしの言葉は逆にタツヤに無視されて無理矢理玄関に連れてかれて靴を履かされ車庫に停まってる単車の前に立たされた。


なんだこいつ。あたし歯、磨いてないし。しかも自己中にもほどがある。



< 40 / 42 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop