不死鳥のように
私は思う。
「きっと、彼は戻ってくる」
と。
そして、ただただ願う。
「必ず戻ってきて欲しい」
と。
私の周囲には、奇跡がまとわりついている。
私の所有するマシンだってそう。
そのエンジンは、まるで常に奇跡が起こって回転を重ねているようなもの。
それから、ある時は、そのマシンの助手席に彼を乗せ、千葉へと往復400キロにも及ぶツーリングへと出掛けたこともあった。
ちなみに、そのマシンは昨年末、一度はエンジンが息絶えたが、再びエンジンを載せ換え、今や(大晦日前)に復活している。
それは、まるで不死鳥のように。
だから、きっと彼も再び蘇ると信じている。
そんな気持ち
それではまた