君に裁きの鉄槌を








最初から優しくて





岬の為なら何でもできると思ってた





好きだった




純粋に





頭も




思考も




心も




全てあなたのもの





ここまで好きにさせたんだから





貴方も全部私のものなのに





だから障害になるものをすべて殺して





壊したかった





その張本人が、





私をクズ扱い??








目を見開いて中を見つめていると、棚秦麗華がこっちを見た気がした。そして、口が動いた。






"お ば か さ ん"








今までのものが全部崩れた気がした











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