君に裁きの鉄槌を
"信じて"
その言葉は誰も受け止めない
"私じゃない"
その言葉はただの責任転嫁にしか聞こえない
何故?
それは
"吉澤花恋"
ワ タ シ
の過去の行いのせい。
秋「…俺たちは、お前の言葉も棚秦の言葉も信じない。
だが覚えておけ。
お前は、俺たちには未だに許されていないことを」
澤「…ッ」
秋「お前が今マネージャーをやっている理由を忘れるな。」
やつらは部室から出ていく。
部室に残されたのは、呆然とした表情の花恋。
美しさや可愛らしさの欠落した、
無の、表情。
醜い、顔。
彼女がいるのは、絶望と希望の境界線。
希望側にいるのは、
椎名岬。
じゃあ、絶望側にいるのは…?
彼は笑顔で、
花恋を落とす準備をしている
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