君に裁きの鉄槌を
『僕は椎名岬に決まっているだろう…!』
やめてくれ
『君は何を言い出すんだ、僕は椎名岬だ!!』
それ以上何かを言うのはやめてくれ
これ以上こいつと時をともにすれば…
僕は…っ!
『君は頭がおかしくなったんじゃないか?!
何を…いったい何を言い出す…!!!』
体に触れている手を振り払いこの場から逃れようとする岬。その手をつかみ、今度は頭の後ろに手を置き
もっと深い口付けをしてきた。
酸素を求めあけた口に、遠慮なく舌が入ってくる。深く、強く。
『ふう…っ!んっ、んううぅ…っ』
そして壁に押し付けられ、強く強く抱きしめられた。
『ふぐ…ッ!や…っ…やめっ…はぁ…!』
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