君に裁きの鉄槌を
皆が座ったのを確認して、僕は麗華に向き合う。すると、麗華の異変に気づいた。
『…麗華?…またカラコンしてる?』
麗「うん。」
『はあ…早くとんなよ』
麗「…わかった」
左目からカラコンを外す。するとその目は青から緑に変わる。後ろにいた奴らが息を飲んだ。
実「あ…棚秦さんの両目って地なんだ」
麗「えぇ。」
麗華の前髪をあげ、僕自身のTシャツも腕をまくる。そして、メイクははじまっていった。
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