ハイテンションガール



その後、俺は新しいクラス、
2-Aに向かった。



教室にはまだ誰も
来ておらず、
窓側の一番後ろの席が
空いていたので、
迷うことなくそこに座った。



春の日差しが机に降り注ぐ。


ポカポカ…
ウトウト…


俺は机に顔を埋めた。




――ごめんな、兄貴…。



そう呟きながら
俺は眠りについた。




< 29 / 29 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop