ずっと、居て欲しい。



翌日からもいつものように


眠たそうな顔で


いつもの場所で
挨拶をしていた。





他の場所で会える事はなかった。

だから話す機会もなかった。



朝の"おはよう"だけ。




それで十分だと思っていた。
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